ネガティブな言葉は「but(でも)」で弱める

感情の良い・悪い

ポジティブな言葉や感情は良くて、
ネガティブな言葉や感情は悪い。

そういったイメージが一般的に
あるように感じます。

ポジティブな感情は表に出して良いけれど
ネガティブな感情は心にしまっておく

それがセオリーで

いつもネガティブな発言をしている人は
なんだか避けられてしまいがち?

ですが、生きていれば
人によって差はあれど
感情の浮き沈みはあるものですよね。

感情に蓋をしてしまうと、
心にも身体にも負担となってしまいます。

ネガティブな文章は前、ポジティブな文章は後

もしもネガティブな
感情や言葉が出た時

その後ろに
「but(でも)+ポジティブな言葉を付け加える

と気持ちが変わります。

例えば、
上司から叱られてショックだった
but(でも) 同僚がフォローしてくれたから嬉しかった

というように
上司に叱られたネガティブな感情が
弱まったように感じませんか?

「but(でも)」には
前の言葉を弱めて、後ろの言葉を強める
といった効果があります。

ネガティブ but ポジティブ
というのがポイントです!

先ほどの例の
ネガティブとポジティブを逆にした場合

上司から叱られてショックだった
but(でも) 同僚がフォローしてくれたから嬉しかった

          ↓

同僚がフォローしてくれたから嬉しかった
but(でも) 上司から叱られてショックだった

というように、同じ意味でも
エネルギー的に違うように感じませんか?

クセ付けが大事

これは、無理やりポジティブに
しようとすると
逆に苦しくなってしまうこともあるので

クセをつける、意識する
ということがポイントです。

他にも、過去のネガティブな体験から
立ち直る際にも効果的です。

ネガティブな言葉を使うことが
悪いことなのではなく

どのように言葉にするか
変換していくか
なのかもしれないですね。

投稿者プロフィール

伊藤 練
伊藤 練
相談者様が自分らしく生きられるように、
人生をより輝かせるサポートができたらと考えております。

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