「〇〇しないで」という言葉
こんばんは。
心理カウンセラーの伊藤練です。
「〇〇しないで」
という言葉。
みなさまどのような
イメージでしょうか?
言う方も言われる方も
そこまで良い気持ちに
ならないですよね。
相手に何か伝える時
ついつい使ってしまいがちですが
私たちの脳は否定形を
理解できないと言われています。
『鶴の恩返し』の
おはなしからも分かるように
「絶対に入らないでください」
と言われると
ダメなのは分かっているのに入ってしまう。
「絶対に押すなよ」
と言われると押したくなる。
人には自制心というものがあるので
一概に全てに当てはまる
というわけではないかもしれませんが
否定されると人は
言うことを聞くことに
抵抗を感じるというわけです。
あなたの身の回りでどんなに注意しても
あなたのお願いを聞いてくれない方
いらっしゃいますでしょうか?
もしもあなたが
「〇〇しないで」
と言う言葉をかけているなら
「〇〇してくれると助かる」とか
「〇〇してくれると嬉しい」など
否定形を使わない言葉をかけてあげると
相手の言動にも何か変化が
あるかもしれません。
日頃使っている言葉を
意識的に変えるというのは
最初は疲れるし
面倒に感じるかもしれません。
ですが、どういった言葉を使うかで
人生も大きく変わるのではないかと
私は思います。
少し長くなってしまいそうなので
今日は一旦このへんで。
ご一読いただきありがとうございます♪
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